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・おまけその3 わが家の設備
ここまでいろんなことを述べさせてもらってきたが、筆者がいったいどういった水作り、飼育をしているのだろうかと興味を持たれる方もおられると思う。その一部のデジカメ画像をお見せしよう。
まずはRO本体の全景である。
ROの前処理として元水はナトリウムイオン交換樹脂の軟水器をとおる。黒い大きな円筒は塩を蓄えておくストッカーである。青いボンベにイオン交換樹脂が詰まっている。
セディメントは20インチで市販のROの倍の長さが有る。
カーボン(活性炭)はやはり20インチで径も約倍有る。余談であるが、アメリカの水処理業界ではこの大きさのフィルターカートリッジを「ビッグブルー」と言われる。
プレフィルターを経てポンプで約170psiに加圧される。普通の水道の水圧は40〜50psiである。
ポンプで加圧された水はプレッシャーゲージ、プレッシャースイッチを通る。プレッシャースイッチは断水時のモーターの焼き付きを防止するために付けられている。
加圧された水はRO膜で処理される。この膜は900GPD、日産、34,000リッターもの処理水を生産しているのだ。
これはROの制御部(電源BOX)である。箱はスイッチボックスで、左下の緑色の塊はソレノイドバルブである。
ROで処理された水はまず手前のRO水用貯水槽に貯められる。奥の槽は飼育水生産水槽で、ここから飼育用の水がパイプライン、チューブライン経由で水槽に自動給水されている(重力的に)。奥の飼育水生産水槽の水位が下がると手前の水槽よりROで生産された純水と別の薬注ポンプにより薬品槽にストックされた添加剤が投入される。
奥の水槽の水位の低下を監視する水位センサーである。水位が低下すると電源が入りポンプを作動させる。水位が設定水位になるとポンプを停止する。
薬注ポンプと薬品槽である。下部の黒い塊が薬注ポンプである。水道の塩素注入などに使われるものである。薄いブルーの容器(約100リッター)が薬品溶液をストックしておく薬品槽である。塩素消毒に使う次亜塩素酸ソーダなどの貯蔵も出来る耐久性の高い容器なのである。
薬注ポンプと薬品槽は使用しているコンディショナーが二つの薬品に分かれているので薬品毎に二セットある。これらの薬品の注入は、電気伝導度センサースイッチで添加量をコントロールされている。すなわち、一番目の槽からRO水が加えられると二番目の槽の電気伝導度が下がるのでそれを監視しながら自動的にコンディショナーを添加するようになっている。
これは電気伝導度コントローラーである。希望の電気伝導度で電源のオンオフの制御が出来、薬品の注入量を加減する。例えば、このコントローラーで150マイクロジーメンスの設定をしておくと、先の二番目の水槽に薬品を150マイクロジーメンスまで投入するわけである。また、電気伝導度の異常低下も監視しており、その様な事態には下にあるソレノイドを遮断することによって生産する飼育水の供給をストップする。
こちらは薬剤添加量コントローラー本体である。先の電気伝導度コントローラーに比べて、なければ無くても済むようなものであるが、添加薬品が二種類あるので、どちらかが無添加になった時(薬品槽が空になったなどの場合)は添加を止めるように設計されている。
二番目の水槽(飼育水生産用水槽)の中程には穴があいており、重力的に水を各水槽に供給する。右中程の壁付きに付いているのはソレノイドバルブである。電気伝導度の異常低下時にはここで給水を遮断する。
各水槽への給水部分である。チューブとコックで水量を加減する。かくして水は24時間連続的に添加され、自動的に、連続的に水換えが行われるのである。
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